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はじめてのおつかい 夏の大冒険スペシャル ~母と町で見守ること~ [TVドラマ]

さて昨日は日テレの好きな番組「はじめてのおつかい」が放送された。とにかくこの番組で私が泣く確率はディープインパクトの単勝より堅いのです。ほぼ1倍くらい鉄板であります。

最近の「おつかい」はかならず新作が公開されるのではなく古い分を放送し、現在のその子たちを最後に挿入するパターンがある。おそらくその作品を新作で見ていただろうが今観てもオモシロイノダ。子どもはまったくカメラを意識せずにある意味演じているから真剣なのだ。大人になろうとする一歩かもしれない。

でも手を握っている人がいればこわくない場所も一人だと自分と同じ目線の人なんていない。だから不安になって泣き出す子までいる。でもこのものがたりにはかならず陰の主役がいるのだ。それは町の人、店の人たちだ。スタッフは困ったこどもたちを助けられない。そんな時に町のおばちゃんが助け船を入れたり店の人が気を利かせたりほめてあげる。それは勇気の出せない子の背中を押したり、自信になったりして少し大人になるのだ。

昔は町のすべてを知ってるおじさんがいたり町が子供の成長を見まもっていた。でも今は商店街の店も減り、子どもたちが外に出ない。町で見守れない上、家でも見守れていないことが増えている。このおつかいはそういう町並みがあるところだから撮影されているのかもしれないがとても大事なことなのだ。

親が子供を育てるだけじゃなくて町も子供を育てるのだ。怒るときは怒り、誉めるときは誉めることが大事なのだ。大体母親が子供をおつかいに出すのだが帰ってきたときの母親の笑顔はとても素晴らしいのだ。自分の子供を心配し、成し遂げた子供を誉める笑顔は子供にとって忘れられない(小さいから忘れるかな?)母の顔なのだ。

とにかく子供達はおつかいに行ってみたもののとても寂しくて苦しくて、でも途中で泣いてしまうとだめだと我慢して家が見えたり母の姿を見ると「びえ~っ」と泣き出してしまうのだ。今回も最後は女の子二人が仲良しだけどライバルでもありおつかいまで張り合ってしまう。ケンカもしながら最後には互いを励まし合うのだ。

そして帰り着いた時にはもうなきじゃくっていて、さらにここでBBクィーンズの曲がかかれば私の涙腺も破裂してしまう。もうわかりきってるけど仕方ないですね。

番組である以上、どこか作っているかもしれないがこの小さなドラマに中には町の温かさが見える。それがひとつの泣く原因なんでしょうね。また新しい作品待っています。


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