SSブログ
TVドラマ ブログトップ
前の10件 | -

ミディアム 霊能者アリソン・デュボア [TVドラマ]

いまさらながら「ミディアム」について語ろうと思う。最近レンタルになってテレビなどでも話題になってきたのだがWOWWOWでは第2シーズンが始まっている。主役のアリソン・デュボアを演じるのはパトリシア・アークウェットである。

 

彼女の事は以前書いたことのある「トゥルー・ロマンス」で大好きになったのだがその後はもうひとつこれっ!と言った作品はなく、丁度WOWWOWで始まるこの作品で久々に再会をはたした。

 

霊能力を持つアリソンが夢で犯人や殺された人からメッセージを受け取ったり。最初のうちはただの夢かと思うのだがいつしかそこから犯罪の糸口が見えるのだ。ほんまかいな!と思うでしょうし、私も最初はそう思っておりました。でもモデルとなった人物もいて最近来日していたようです。だから少しは脚色されてると思いますがあながち嘘ではないようですね。

 

ただ犯人を見つける話で終わらない。アリソンの家族が素晴らしいのだ。夫のジョーはとてもやさしい。普通妻が夜中に起き出して捜査のために出かけたり、犯人と同じような行動を取り出したりしたら文句のひとつもでるはずだ。

 

しかし、一生懸命妻をいたわりなるべく相手に合わせるようにしてくれている。相手を分かろうと努力している。とてもよくできた旦那さんなのです。

 

そして物語は難事件を解決しても最後には夫婦や親子のエピソードを投入する。ここがさらに3人娘がいるのだがこれがまた個性あふれる子ばかり。アリエル、ブリジット、マリーの三姉妹である。

 

一番は次女のブリジットなのだがこれまたいつもおねえちゃんとケンカしているシーンか親にごねているシーンしかみたことがない。たぶん自分に素直なんですよね、子供だから。だけどそんなブリジットとアリソン夫妻のかわいらしいエピソードはブリジットが老犬を拾ってくる。ジョーが病院につれていくと、もって数週間と言われる。

 

せっかく娘が興味をもって自分で育てようとしているのに死んでしまうということをどう伝えようか夫婦はとまどうのだ。アリソンはそんな中も事件を解決し、最後に夫婦で意を決してブリジットに犬がもうすぐ死ぬと話そうとするとブリジットは最初からその事を知っていたので夫婦だけが心配しすぎたんだというオチになっている。

 

事件の究明もおもしろいがこの夫婦と三人娘が仕事が忙しいからといって家族間を大切にしているところがただの謎解きに終わらないヒューマンなドラマに仕立て上げられているのだろう。そしてアリソンの娘も彼女と同じように夢を見る力をもっているのだ。はたしてドラマはどうなっていくのでしょうか?


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

受験の神様 ~心のちょっとしたのりしろ~ [TVドラマ]

さて「受験の神様」ですが前回キャンプで最下位になり道子(成海璃子)の家庭教師を受けられなくなった三人はそれでも三人で一緒に勉強することになったが西園寺だけがレベルが高く他のメンバーはなかなかペースが追いつかない。西園寺は弟の方が出来がよく医者にならねばならないというプレッシャーにさいなまれていた。

勇(山口達也)は梅沢家で合宿をしてみなで勉強しようと提案する。模試が近づく中、道子が梅沢家にやってくる。西園寺が他の二人に説明する姿をみて落胆する。そして勉強の再会を提案するが教える三人は西園寺の弟に入れ替えることを宣言する。そして模試が近づく。はたして三人の結果は・・・・。

西園寺家は医者をしている以上、長男に医者を継いで欲しいという思いがあった。弟は兄の背中をおい勉強するが弟の方が勉強にむいていた。兄はプレッシャーで勉強と将来に押しつぶされかけていた。勇はその姿をみて心配する。そして勇と西園寺の父が通っていた学校に忍び込み、父の小さい頃の話しをし始める。

どうしてもなんのために勉強するのかは本当に自分のために考えている子はそう多くない。親の影響や親の意志に沿うように勉強する。親の思いもわかるが本当にやりたいことをやっているのかは疑問である。そして模試で西園寺は得意の数学で0点をとる。しかし彼の勉強に変化があらわれる。

少しづつ道子の勉強方法が子供達をかえていく。はたして彼らの勉強で本当に志望校に合格できるかはわからない。おそらく私の予想では3人は1人くらい(おそらく西園寺かな)しか志望校には合格できないと思う。でも彼らがこの1年間でしたことが人生の中で財産になるに違いない。

模試の会場に同じ模様の入ったかばんを背負い、相手を蹴落とすことしかできない子たちが合格してしまうのが今の世の中である。そんな人がいつしか日本を動かしていくのだ。ロボットを作っているようにしかみえない。個性ある顔が皆同化してしまっていくようだ。

小さい時にしてきたことはきっと大きくなっても変わらない。親が心にすこし余裕をもっていないと追い込み続けるだけでだめだ。走り続けるだけでなく休憩場所が必要だ。西園寺家にはそれがないため追いつめられた。しかし勉強の解き方に目覚め、その思いが親にも伝わり、少しだけ心に余裕が持てるようになった。だからこそ彼が合格するだろう。

さて物語は後半に入りどのように進んでいくのだろう。今の時点では絶対に自分の子供に小さい頃からの受験はさせたいとは思わない。はたしてその私の考えを変えてくれるのか?それとも受験に対してどういう方向性をつけてくれるのか?楽しみにしておきたいと思います。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

受験の神様 第4回  [TVドラマ]

さて第三回では三人で勉強をすることになったのだが広を中心に授業が進められ残りの二人は腹をたてはじめた。塾までやめたのに・・・・。そして夏休みに入る。広はその結果自分ひとりだけ道子の家庭教師をしてもらうのは嫌になり一人で勉強することを決める。

そして道子が広の家庭教師にやってくるのだがそこには夏合宿の知らせを持ってきたのだ。勇は西園寺と手塚の所に行き、前回の謝罪と合宿への参加を促す。塾もやめてしまったことや合宿には道子が教えている生徒が集まることもあり三人での合宿参加が決定する。

そして3人1組で行われる合宿だが机に座っての勉強ではなく自然の中での学習であった。農業や自然、星のことなどを学習する。そして最後はキャンプで夜中に3人1組で山を下りきるという最終テストが行われる。しかし、広のグループだけ起きれずに出遅れてしまう。そして邪魔をするものも現れる。三人は強力して山を下りきることができるのか?

父の勇は前回の放送で取引先に不正で値段を安くしたことを告白する。出入り禁止になるが誠意で会社を訪れる。物語は道子のやり方にとまどいながら悪戦苦闘する親子の姿が描かれている。

だれもが受験の神様がすることは何か意味があると思いこみ信じていく。しかしそれはひとつ間違えば争いを生み出す。今回の合宿はどちらかというと周りとの争いがあるわけではない。広が一人の女の子にひとめぼれする淡い恋物語はあるのだが今回は広と三人が最初はいやいや来ていた合宿が最後に力をあわせたことで仲良くなるのだ。力を合わせ、それぞれの知恵を絞り合うこと。いい笑顔をみせてくれるのだ。

でも受験勉強はまたここから争いが始まるのだ。でも誰かを蹴落とすことだけが受験ではない。もしかすると梅沢親子は受験者の心得を知らないからこそ乗り切れていけてるのかも知れない。だから受験戦争にどっぷりつかった西園寺や手塚の母や受験する子供たちが人を非難したり、相手の失墜を喜ぶ姿はいたいたしくも感じてしまう。でもこれも受験なのだろう。

道子は一体何を考えているのか?そろそろ来週以降彼女の過去がわかるのだろうか?


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

受験の神様 第3回 ~受験も社会の縮図?~ [TVドラマ]

いよいよ「受験の神様」が三回目を迎えた。今回は広の家庭教師が受験の神様に教えてもらっていることが梅沢家の周りに影響を与える。上司も息子を広の家に連れて行き道子に家庭教師を頼む。

さらに広のクラスメイトで勇(山口達也)の同級生の西園寺と手塚も受験の神様を紹介してほしいという。

道子は広にクラスメイトから中学受験をする生徒を家に連れてくるようにし、それが西園寺と手塚の子供達だった。二組とも期待して塾までやめて広の家にやってくるのだが道子は受験のために二人を利用し、一人遅れている広のペースに合わせて勉強を行う。すでに塾で習ったことをしている授業に西園寺と手塚の親子は不安を感じる。

そして道子は二人を利用していることを伝える。そしてそれは勇も了解していることを伝える。西園寺と手塚はあきれて梅沢家を出て行く。そして友達を大事にしろといつも言っていた父が裏切ったと思ってしまう。はたして受験勉強はどうなっていくのか!

現在の世の中は不平等の中で動いている。人が人を利用している世の中。人はそのためには藁にもすがる気持だ。結局、勇は自分が変わっているというか普通の人と代わらないことを知る。そして自分が一番想っている息子にまで愛想をつかされる。

それは受験という歪んだ社会だけではなく実際の社会でも同じ事が行われている。はたして道子は三人で勉強させることで彼らに何かを伝えようとしたのか?ただの意地悪だったのか?受験のためならなんでもありというのか。

今までは道子が梅沢親子にあって変わっていくことがテーマかと思ったが逆なのかなぁ。じゃあ梅沢親子が周りを利用してまで受験を乗り切るとも考えられない。今まで道子が広にさせてきた勉強は功を奏している。だからそこにはきっと何か梅沢親子を試す何かがあるに違いない。

我々が働いていく社会の中へのヒントがありそうで来週も楽しみだ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

再会 ~埼玉テレビは宝の山かも?~ [TVドラマ]

こないだJcomから電波の調査があり我が家で何か確認をしていたのだがその時に地上波で今までみていなかった埼玉テレビが観れるようになった。最初は取り立てて何ってことはなかったのだが・・・・・・。

なかなか埼玉テレビってじゃあ何やってるかと考えても西武戦や埼玉関係の放送しか思いつかなかった。そしてテレビ欄を観るとなんと俵太の名前が!関西では超有名でうちの大学の先輩である越前屋俵太。関西の深夜番組で独自の空気をもっている。あとは「探偵ナイトスクープ」でも彼らしい依頼の調査は面白かった。そんな彼の「達者でござる」は俵太が見廻奉行の恰好で町や村を歩いて土地の人と触れ合うのだ。さらに制作は福井テレビとしぶい!

 

しかし今回この記事のためにネットで越前屋俵太をしらべると芸能界を引退とのこと!じゃあこれって再放送!?でもなかなか味があり俵太が昔の恰好で特に番組だといわなければじいちゃんばあちゃんは本当のそういう時代の人と話すかのように抵抗なく話してくれる。さらに体を張った演技はいつみても裏切られることはないです。というより関西に合う笑いなんでしょうね。

本当に俵太さんが引退したのなら残念で仕方ありません。ゴールデンは無理でもCSなどで大活躍できるはずなんですけどね。

さらにこないだ私のブログで書いた「水曜どうでしょう」まで埼玉テレビではやっていたのだ!

おそるべし埼玉テレビ。「小林製薬の糸ようじ~」である。あなどれん埼玉テレビ!なんか外国にいって日本人に会ったような「まさか!」感を感じた埼玉テレビです。これによりまた私のテレビを観る時間が増える。きっとこれ以外にもこんなものやってるんやあと感動を与えてください。


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

受験の神様 第2回 ~頑張らないこと~ [TVドラマ]

受験の神様の第2回目を観ました。前回、 早田中学で野球をしたいので広は中学受験を始める。勇(山口達也)も協力することを約束したが現実は甘くない。そして受験の神様と言われる道子(成海璃子)を家庭教師に頼むことになる。

今回は初めて道子が家庭教師にやってきたが背筋を伸ばすことと名前を書き続けるように言う。周りの子が塾で1学期で6年生の勉強をすべて終わらせていることを聞きあせり道子に効率的に勉強を進めること、そしてたくさん勉強したいという。一方の広は取引先にラグビー部時代の後輩がいたため、徹夜で書類をまとめ日曜の取引先のラグビー部の応援にいく。

そんな土曜日に2回目の家庭教師で道子は広に大量の漢字テストを用意し、勉強させる。やり直しやり直しの連続でいつしか食事もせず徹夜で勉強していた。

ラグビーの試合で広は後輩に先輩は変わったと言われる。広は以前現役時代に後輩に「がんばりすぎない」ことを伝えていた。勇は広のためとおもってやっていたことが無理をさせていたことに気付く。

現在の格差社会の中でいかにいい大学に行き、いい会社に就職しないといけない。じゃあ少しでもはやく勉強を始めなければいけない。小さな子供にはプレッシャーがかかり、それを打ち砕く子もいるがやはりプレッシャーに押しつぶされることもある。「頑張る」という根性論は日本ぽいのだが結局誰かの期待に応えなければという重荷を背負うことになる。

我々も小さい頃何かにつけ「おまえはがんばればできるんだ」と言われていた。この言葉で時には乗り越えられたこともあったが今は何にでも頑張れと言われる。人はそんなにスーパーマンじゃないのだ。力が入りすぎるとだめな場合もあるのだ。意外と難しい言葉なのかも知れませんね。

受験を否定する気はない。でも今の社会はどんな子供を作り出したいのだろうか。自分に子供ができたとしてこの中にいれなければならないのだろうか。道子の過去がまだ明らかになっていないが笑うこともなくロボットのように生きている。きっと広と勇と出会ったことで彼女も変化していくのだろう。

デジタル人間を作り出すことよりアナログ人間をたくさん作り出すことが本当は大事なんですよね。でも背筋を伸ばすことや鉛筆の持ち方などを直す部分はアンチデジタルだ。受験戦争が作り出す悲劇を映し出すことで今の受験戦争の過剰さを軽減するものになってほしいですね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

はじめてのおつかい 夏の大冒険スペシャル ~母と町で見守ること~ [TVドラマ]

さて昨日は日テレの好きな番組「はじめてのおつかい」が放送された。とにかくこの番組で私が泣く確率はディープインパクトの単勝より堅いのです。ほぼ1倍くらい鉄板であります。

最近の「おつかい」はかならず新作が公開されるのではなく古い分を放送し、現在のその子たちを最後に挿入するパターンがある。おそらくその作品を新作で見ていただろうが今観てもオモシロイノダ。子どもはまったくカメラを意識せずにある意味演じているから真剣なのだ。大人になろうとする一歩かもしれない。

でも手を握っている人がいればこわくない場所も一人だと自分と同じ目線の人なんていない。だから不安になって泣き出す子までいる。でもこのものがたりにはかならず陰の主役がいるのだ。それは町の人、店の人たちだ。スタッフは困ったこどもたちを助けられない。そんな時に町のおばちゃんが助け船を入れたり店の人が気を利かせたりほめてあげる。それは勇気の出せない子の背中を押したり、自信になったりして少し大人になるのだ。

昔は町のすべてを知ってるおじさんがいたり町が子供の成長を見まもっていた。でも今は商店街の店も減り、子どもたちが外に出ない。町で見守れない上、家でも見守れていないことが増えている。このおつかいはそういう町並みがあるところだから撮影されているのかもしれないがとても大事なことなのだ。

親が子供を育てるだけじゃなくて町も子供を育てるのだ。怒るときは怒り、誉めるときは誉めることが大事なのだ。大体母親が子供をおつかいに出すのだが帰ってきたときの母親の笑顔はとても素晴らしいのだ。自分の子供を心配し、成し遂げた子供を誉める笑顔は子供にとって忘れられない(小さいから忘れるかな?)母の顔なのだ。

とにかく子供達はおつかいに行ってみたもののとても寂しくて苦しくて、でも途中で泣いてしまうとだめだと我慢して家が見えたり母の姿を見ると「びえ~っ」と泣き出してしまうのだ。今回も最後は女の子二人が仲良しだけどライバルでもありおつかいまで張り合ってしまう。ケンカもしながら最後には互いを励まし合うのだ。

そして帰り着いた時にはもうなきじゃくっていて、さらにここでBBクィーンズの曲がかかれば私の涙腺も破裂してしまう。もうわかりきってるけど仕方ないですね。

番組である以上、どこか作っているかもしれないがこの小さなドラマに中には町の温かさが見える。それがひとつの泣く原因なんでしょうね。また新しい作品待っています。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

受験の神様 ~こどもをみまもること~ [TVドラマ]

日テレの土9時に「受験の神様」が始まった。この枠は「女王の教室」「演歌の女王」など「~の~」というタイトルが最近多いのですが成海璃子は「演歌の女王」にも出ていてその時は天海の弟子としてついていく不幸な高校生を演じていたのですがその天海主演でヒットした「女王の教室」の中学生版を演じている。

物語としては小学6年の広は父の勇(山口達也)と二人で暮らしていた。野球の好きな広は友達が野球の強い中学に入るために塾に入ったと聞く。勇は妻と離婚し男一人で広を育て自分が一番彼のことを理解していると自負していた。しかし広は自分が子供扱いされていることに不満を持っていた。

そして広は河原で菅原道子(成海璃子)と出会う。広は学校の帰りに野球の強い早田中を見にいき受験してその学校で野球をしたいと思い受験を決意する。しかし受けた試験でまったくといっていい程出来なくて悔しくて泣いた。そして勇と広の受験戦争が始まる。

そして噂で聞いた受験の神様、菅原道子を捜し出す。最初は彼女の傲慢な態度に腹をたて家庭教師を頼まなかった。勇はそこで北海道の野球の強い私立中学に広をいれようとする。そこは寄付さえすればレベルは高くない。夜もバイトして金を稼ごうとする父の姿を知る。そこに道子があらわれ広は再度道子に家庭教師を頼む。それは父のためではない。自分ができないことにくやしかった広の純粋に受験に打ち勝ちたいという気持ちからだった。

そして道子の家庭教師が決まるところで第1回が終わるのだ。

まあ女王の教室の天海のように笑わない鬼のような家庭教師の誕生である。我々の時代ではほとんど周りのいなかった中学受験が今では6人に1人が中学受験をする時代である。はたしてこの物語がいきつくのは中学受験をどう表現していくのだろうか楽しみにしている。

よくある塾ではちまきをして洗脳するかのうように勉強に駆り立てる姿。当然塾も次の募集を考えればいい結果を出すためにいい生徒しかとらない。そりゃぁ、合格するでしょうということだ。昔はこんな風に簡単に否定できたのだが今の学校はほんとにゆとり教育などで学力のない子を作り出す環境でもある。それなら中学に苦労させるという考え方もあるのかな。

でもおそらくこの物語はそういう結末にむかいそうではない。実際、道子の素性もわからないし、勇の母(八千草薫)の存在がキーかもしれない。この第一話でも勇が子供の気持ちをわかってやれなかったことを悔やんだとき「子供を見守ってやること」を大事にしなさいという。子供に何かをさせるのではなく本人にしたいことを決めさせそれを見守るのが親なのである。

親が無理強いさせて受験させたのではない。広自らが望んだことなのだ。受験マシーンを作り出すのではない。結局どんなに塾でマシーンのように勉強をつめこまれても受験会場で人という字を書いて飲み込んでいるのをみたら結局アナログなのだ。はたしてこれからどういう物語にするかお手並み拝見です。

まあ成海璃子演じる菅原道子って「受験の神様」と言われる菅原道真のことですよね。べたですなぁ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:テレビ

SONGS ~歌が語り継がれるということ~ [TVドラマ]

今、NHKで放送されている「SONGS」について触れてみたい。毎回1人のアーチストにスポットを当てているのだが結構今時の歌手ではなく30代の我々には非常に興味のあるラインアップがされている。いつも見るわけではないのだが今回は「あみん」でした。

岡村孝子と加藤晴子によるコンビでポプコンで賞をとりあっという間に「待つわ」が大ヒットした。あの直立不動で微妙に足でステップを踏む姿は地味でしたが歌声は抜群でしたね。そんな彼女たちが1年半という短い時間を駆け抜け解散したとは知りませんでした。

あまりにも忙しく(名古屋の大学生だったんですね)、いつしか大学に戻り芸能界から加藤さんはいなくなってしまうのだ。それから岡村孝子はソロになり、加藤はOLに。そしてそれからも仲良かった2人が岡村の20周年で一夜限りの復活をとげる。

そして今年「あみん」が活動を再開する。子を持つ2人が子供に生き様をみせるために・・・。そして岡村孝子のヒット曲「夢をあきらめないで」そして復活あみんの「待つわ’07」などが唄われた。とにかくいい歌はいつ聴いてもいい!これが結論であります・「夢をあきらめないで」なんかは今の自分がまた聞くとなんだか涙が止まりませんでしたね。

なつかしさではなく普遍のテーマですよね。

夢をあきらめないで

夢をあきらめないで

  • アーティスト: 岡村孝子, 田代修二
  • 出版社/メーカー: ファンハウス
  • 発売日: 1995/03/01
  • メディア: CD

ちょっと違うといわれるかも知れませんがこれより後の世代の人のZARDの「負けないで」のようなここ一番これ聞いてがんばるぞ!という曲ではまったのかもしれません。

ということで最近見た「SONGS」では佐野元春さん、ドリカムなどでしたが今回の「あみん」が一番自分の中で関わっていたので面白かったですね。その歌が出来るにいたったプロセスであったり、過去から現そして未来へと語り継がれていく歌とその作り手にスポットをあてたこの作品はなかなの拾いものです。

年をとって思うのですが古い歌の方が情緒がある。何もないから創造する。今はなんとかすれば手に入るものが増えた。だから逆に創造する機会が減ってしまったのだろう。そんな時代に生きてきたからこそこの番組は大人の音楽番組なんでしょうね。なかなかNHKもやるやん。

公式HPです。

http://www.nhk.or.jp/songs/


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

夏のドラマは何を観る ~新たな王子はスシ職人?~ [TVドラマ]

さて7月に入り早くも一週間が過ぎ、はやいなぁとつくづく感じる毎日であります。さてテレビ好きの私としてはこの時期はまた新しいドラマが始まるのだが今回は私にとっては超不作でありますね。

まず今回確実にみるのは日テレ土曜9時の「受験の神様」です。成海璃子は「1リットルの涙」でいい女優だなぁと思い、最近では「演歌の女王」ではコミカルな演技もしており今回はある意味主役ですよね。非常に楽しみにしております。

後は・・・・・ありません。というのが本音であります。自分があまり好きでない伊東美咲だとか米倉涼子だとか確実に観ない人たちが主演ですので辞退させてもらおうと思います。月9って何かなぁと思ったのだが昨日日曜番宣で出まくっていていた井上真央が主役のドラマらしいですね。もう月9って最近観てないなぁ。そういえば織田裕二と矢田亜希子のクリスマスのドラマくらいかなぁ。

さて結構自分のはまる枠としてテレ朝金曜11時台のドラマに注目しよう。この枠は「トリック」やら「時効警察」「只野仁」など結構シリーズになる作品を生み出す。独特のテンポで作品を作るのだ。そこに今度はなんと堂本光一主演で「スシ王子」だそうだ。監督は堤幸彦とまた独特のトーンの作品に間違いない。

HPはまだ始まっていないのでそんな詳しくはわからないのだが空手家の寿司職人らしい。さらに親子代々寿司職人らしい。そしてHPに書いている迷セリフが「おまえなんか握ってやる!」だそうです。いやーわかりませんね。でもそれがこの枠らしくて面白いのですね。この夏の大穴はこの作品でしょうね。

なんかテレ朝の番宣のCMで「おまえなんか握ってやる!」の連呼だけというこれまたインパクトがありましたが内容は全然わからないのです。

まあこれも新しい「王子」として脚光を浴びるのでしょうか?いやはや楽しみにしておりますよ。

ということで今回は2本だけになりそうですがまたそのことについてはこのブログで書こうと思います。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ
前の10件 | - TVドラマ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。