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受験の神様 ~心のちょっとしたのりしろ~ [TVドラマ]

さて「受験の神様」ですが前回キャンプで最下位になり道子(成海璃子)の家庭教師を受けられなくなった三人はそれでも三人で一緒に勉強することになったが西園寺だけがレベルが高く他のメンバーはなかなかペースが追いつかない。西園寺は弟の方が出来がよく医者にならねばならないというプレッシャーにさいなまれていた。

勇(山口達也)は梅沢家で合宿をしてみなで勉強しようと提案する。模試が近づく中、道子が梅沢家にやってくる。西園寺が他の二人に説明する姿をみて落胆する。そして勉強の再会を提案するが教える三人は西園寺の弟に入れ替えることを宣言する。そして模試が近づく。はたして三人の結果は・・・・。

西園寺家は医者をしている以上、長男に医者を継いで欲しいという思いがあった。弟は兄の背中をおい勉強するが弟の方が勉強にむいていた。兄はプレッシャーで勉強と将来に押しつぶされかけていた。勇はその姿をみて心配する。そして勇と西園寺の父が通っていた学校に忍び込み、父の小さい頃の話しをし始める。

どうしてもなんのために勉強するのかは本当に自分のために考えている子はそう多くない。親の影響や親の意志に沿うように勉強する。親の思いもわかるが本当にやりたいことをやっているのかは疑問である。そして模試で西園寺は得意の数学で0点をとる。しかし彼の勉強に変化があらわれる。

少しづつ道子の勉強方法が子供達をかえていく。はたして彼らの勉強で本当に志望校に合格できるかはわからない。おそらく私の予想では3人は1人くらい(おそらく西園寺かな)しか志望校には合格できないと思う。でも彼らがこの1年間でしたことが人生の中で財産になるに違いない。

模試の会場に同じ模様の入ったかばんを背負い、相手を蹴落とすことしかできない子たちが合格してしまうのが今の世の中である。そんな人がいつしか日本を動かしていくのだ。ロボットを作っているようにしかみえない。個性ある顔が皆同化してしまっていくようだ。

小さい時にしてきたことはきっと大きくなっても変わらない。親が心にすこし余裕をもっていないと追い込み続けるだけでだめだ。走り続けるだけでなく休憩場所が必要だ。西園寺家にはそれがないため追いつめられた。しかし勉強の解き方に目覚め、その思いが親にも伝わり、少しだけ心に余裕が持てるようになった。だからこそ彼が合格するだろう。

さて物語は後半に入りどのように進んでいくのだろう。今の時点では絶対に自分の子供に小さい頃からの受験はさせたいとは思わない。はたしてその私の考えを変えてくれるのか?それとも受験に対してどういう方向性をつけてくれるのか?楽しみにしておきたいと思います。


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