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エラゴン 遺志を継ぐ者  [映画]

エラゴン 遺志を継ぐ者

エラゴン 遺志を継ぐ者

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2007/05/18
  • メディア: DVD
ここ数年「ロードオブザリング」や「ナルニア国物語」のように主役が成長し、壮大な物語となる大作が多い。そんな中でこの「エラゴン 遺志を継ぐ者」も公開当時はどんな作品か期待していたのだが周りでみた人には評価が低かった。さぁ、本当に面白くないのでしょうか。
 
17才のエラゴンはある日森の中で狩の途中で青い石を見つける。それはただの石ではなくドラゴンの卵だったのだ。実はかつてはこの国も平和だったがガルバトリックス王により帝国は混乱に陥ったのだ。しかしそれを変えることができるのがこの青い石から産まれるドラゴンとそれを操るドラゴンライダーなのだ。
 
そしてエラゴンはドラゴンライダーに選ばれる。しかしそのことで叔父まで殺されてしまう。逃れられない運命を背負ったエラゴンは旅立つ。そして巨大な敵に立ち向かうのだ・・・・。
 
さきほどあげた作品に比べると一回り小さい映画に収まっている。ジェレミー・アイアンズも出ているのにねぇ。これも原作があるだろうがそれと比べるとどうなんでしょうかね。最後の空中からの戦いはそこそこに見えるのだが1時間40分くらいでまとめようとすると無理がありますね。ただ「ロード」や「ナルニア」のように2時間30分から3時間越えるような作品もこれまた長すぎなので壮大な物語を映画にするのはさじかげん次第で難しいものです。
 
少年が大人になるために出会いや別れを繰り返し、人の死を目の当たりにし、さらに自分の力が非力であるがために仲間を助けられなかったという悔しさがそれからの成長に関わってくる。こういう成長譚には必要な内容がつめこまれているがそのディテールが描き切れていないのが物語に厚みがなかったのかもしれませんね。
 
ドラゴンも迫力というのはなかったのですがそれは牝だから仕方ないですかね。さすがに昔にくらべこういうクリーチャーはとてもリアルになってきましたね。戦いの途中で一度だけ竜なのに頭に鉄兜をかぶっています。どうやって作ったのでしょう?まあそんなドラゴンも最後は死んじゃうんじゃないかとハラハラはしますが・・・・。
 
でも雰囲気として物語の終わりは次につながる話しになっていますね。原作に忠実に作るのも難しいものですね。
 

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